Reebokの腕時計

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 写真の時計が、所有する中でまともに動いているものとしては一番古いもの。14年くらい前に、アメリカのショッピングモールの時計コーナーで購入。文字盤と厚めの茶皮バンドがけっこう気に入っていた。今も嫌いじゃないけど、外出時につけていく気にはならない。バンドがぼろぼろになったので、ウレタンバンドに換えて、庭・畑仕事用にした。

 しかし、手を洗ったときに水が入ったらしく、風防の内側が曇った。しばらく放置したら、止まった。まあ、思い出もあるので内側をきれいにして保存しておこうと思い、裏蓋を開けたら電池が外れていた。なぜ? いずれにしろ、現役はもう引退だ。

 6時位置がクロノグラフ秒針、9時位置が30分計、3時位置が24時間計。カレンダーは付いていない。
 以前、電池交換したときにムーヴメントをよく見てみたら、"MORIOKA TOKEI"という刻印が入っていた。ネットで調べると今も現存する会社のようだ。

 電池交換をしたら、クロノグラフの針がめちゃくちゃな方向を向くようになってしまった。説明書なんか最初からないようなものだから、裏蓋内側にわずかに書いてある注意書きだけが頼り。試行錯誤するうちに何となくわかってきた。竜頭を引き出しておいてクロノボタンを操作すればよいのだ。今はちゃんと帰零している。