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WALTHAM Astria 大失敗

今回はウォルサムのAstriaというモデルを分解することにしました。 ケースは前所有者によると思われる磨きが入っていて、角が丸まっています。 エッジの垂れを極力少なくすることはできますが、丸まったエッジを復活させるのはかなり困難です。 相当削らない…

WALTHAM DE LUXE 21J HAND WIND

連日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。 今回は、ウォルサムのDE LUXE 21Jを分解してみることにしました。 DE LUXEという言葉は、ご存じの通り「ぜいたくな、豪華な」という意味ですね。 時計の名前に使う場合、同じシリーズの中で特別なモ…

WALTHAM President AS1863

今年最初の分解掃除は、ウォルサムのプレジデントです。 見ての通り、文字盤の状態はよくありませんが、機械がパワリザが短くて悩んでいたアメリカーナと同じだったので、機械の入れ替えを視野に入れ落札したのです。 今となっては、アメリカーナも見通しが…

WALTHAM New Port 25Jのメンテ

八月は自分の趣味より家の野暮用に時間を取られてしまい、まともに時計いじりができませんでした。 結局、ブログも一度しか更新ができませんでしたし。 だから分解洗浄組立ケース研磨のフルコースは、かなり久しぶりという感じです。 さて、今日の時計はウォ…

WALTHAM Americana Automatic

今回はウォルサムです。このケース形状は、これまでオリエントやセイコーで見ましたね。 文字盤下には"SWISS MADE"とありますが、裏蓋には "WALTHAM CO. U.S.A."。 セイコーの場合はベゼルリングがあって、オリエントとこのウォルサムはベゼルがないという違…

Waltham Golden Eagle 30J

ウォルサムのゴールデンイーグルですが・・・なぜこれを入手したのかよく覚えていません。 名前自体がかっこいいのと、ラドーのゴールデンホースに対抗していることがありありのネーミングが よかったのでしょうか。ややすり減ってはいるものの、裏蓋のメダ…

WALTHAM 100J その3

ひげゼンマイをおかしくしてしまったウォルサムの100石のその後です。 テンプのドナーとなるAS1700/01を探そうと、日米のオークションをチェックしました。 ヤフオクでは一つも見つかりませんでしたが、eBayではたくさん見つかりました。 とりあえずまともそ…

WALTHAM 100 その2

ひげゼンマイが絡んだまま、洗浄は済ませましたが、その後の作業を続ける気になりません。 しかし、このまま放置するわけにはいかないし、元に戻せなくてもAS1700なら部品取り用の機械が 手に入るから、と自分を励まし、ひげの修正に取りかかりました。 テン…

WALTHAM 100 その1

ウォルサムです。100というのは、100石のことです。以前やったロールマチックと同類の 機械かと思われます。ただし、こちらはカレンダーがありません。 竜頭が欠損しているためか、そこそこ安価でした。裏蓋を開けますと、ちょっと薄汚れてはいますが さびな…

WALTHAM New Maxim

二個目のウォルサムはクッション形ケースのNew Maximというモデル。 これも程度はいい方です。ケースを開けるにはラグの間にあるイモネジ4本を外します。 ちなみに、巻真はジョイントタイプでした。 地板にはETAのマークと2724との刻印が。ranfft watchesのp…

Waltham Rollmatic 100J

100石と言えばオリエントのグランプリ100が有名ですが、ウォルサムにもあったんですね。 頻繁に目にするものではないので、結構無理して入手しました。(購入してしまうと、その後は けっこう目にするように思えるのは気のせいでしょうか?)文字盤の傷みが…