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LONGINES Conquest AUTOMATIC L633.1

時計いじりの記録を見ていたら、二年ほどロンジンをいじっていないことがわかりました。 で、在庫を漁ってみたら、こんな時計が出てきました。 スマホの小さい画像だけを見て入札したんですが、落札してびっくり。 汚れがひどいだけだと思ったら、金めっきが…

LONGINES Cal.285

今回はロンジンの手巻き三針デイト付時計です。 昔のロンジンの時計は、文字盤にペットネームが書いてないものが多くて 呼び方に困ります。 いきなりピンボケになってしまいましたが、Cラインぽいケースの輪郭、角の丸い スクェア文字盤など、今でもそんなに…

LONGINES ULTRA-CHRONその後(切換車分解)

あけましておめでとうございます。 今年もマイペースで頑張りたいと思いますのでお付き合いのほど よろしくお願いいたします。 さて、新年ということで心機一転と行きたいところですが、 昨年の続きからスタートしたいと思います。 ローターが外れない不具合…

LONGINES ULTRA-CHRON にこいち化計画

以前やりました、カレンダー機構が抜き取られていたウルトラクロン。☞詳細はこちら こいつのカレンダーを復活させるため、適価な431のジャンクを探していました。これまでに何個も落札していますが、 程度的にも価格的にも、部品取りにするのは惜しいものば…

LONGINES Cal.701搭載手巻き時計

今回は久しぶりにロンジンの手巻き時計です。 ケースが汚れにまみれているものの、傷は少な目で文字盤はかなりきれいです。 風防もかなりきれい。落札金額があまり高額にならなかったのは、 この裏蓋のせいでしょうか。SCHICKって、あの髭剃りのシックですよ…

LONGINES Cal. 890.1

一昨日、ちょっとお見せした890.1ドナーから、いよいよ部品を摘出します。 今回取り出すのは次の三つ。 1. ローター 2. 日送り車 3. コハゼ それではさっそく分解しましょう。まずはローターを外しました。 次は輪列受けの下からコハゼを取り出します。 しか…

LONGINES Cal.890.1ドナー

イタリア半島からはるばる届いたものがあります。 ロンジンの機械、Cal.890.1です。ちょっと前に、色々トラブルに見舞われていた時計に 搭載されていた機械。トラブルとは、 1. ローターのロゴがはがれた (これは自分のせい) 2. コハゼが欠品 3. 日送り車…

LONGINES 890.1トラブル

そうなのです。一度は完成したと思ったロンジンのツインバレルですが、やっぱり何かあったのです。 組立完了後、1日使ったのですが、その後放置したら29時間で止まってしまいました。 そこで、手巻きで目いっぱい巻いたら何時間持つか調べてみようということ…

LONGINES 890.1 組立編

今回は前回の続き、ロンジンのL890.1を搭載した自動巻き時計を組み立てます。 地板に緩衝装置を取り付けたら表側にして、香箱と巻真まわりの部品を取り付けました。 そして輪列を載せます。 それからちょっと苦労しながら一番受けを取り付け。 続いて受けの…

LONGINES 890.1 分解洗浄編

今回はロンジンの自動巻き時計を分解します。文字盤にモデル名が書いてないので、 何て呼べばいいかわかりませんが、外観は国産の普及型機のような、高級感の感じられない デザインです。 裏蓋もあっさりデザインです。 シリアルNo.?と"STAINLESS STEEL"の…

LONGINES ULTRA-CHRON 25J

今日はロンジンのウルトラクロン。もう3つか4つ目ですね。 前にも書きましたが、気に入ったものはいくつも集めてしまう性癖があるのです。 いいことではないという自覚はあるのですが、なかなか直りません。 さて、今回のウルトラクロンもちょっと問題ありで…

LONGINES ULTRA-CHRON Cal.6651

先日一番受けのネジが折れたことについて書きましたが、今回の時計がそれです。紆余曲折を経て、 何とか完了したのでその顛末を書いています。 時計はロンジンのウルトラクロン。ちょっと前にスクェアのウルトラクロンをやったばかりですが、 お付き合いくだ…

LONGINES ULTRA CHRON SQUARE その後

風防パッキングがないままになっていたウルトラクロン角ですが、ようやくパッキング代替品を 見つけました。実は、だいぶ前から候補に挙がってはいたのですが、思惑より厚みがあったので スルーし、ホームセンターのゴム板を最初に試すことになったのです。 …

LONGINES ULTRA-CHRON 17J

久しぶりのロンジンです。今回はウルトラクロンのスクェア。四辺が直線の時計は、初めてじゃ ないでしょうか。ただ、状態は悪いです。 ケースの構造は、スクェア形によくあるものですが、古いせいもあってか、開けるのにかなり 苦労しました。これまでの所有…

LONGINES Conquest? のカレンダー修理

一年前に分解した、Cal.291搭載のConquestそっくりさんです。カレンダーに不具合があります。 不具合の内容は、日付を早送りしようとして針の往復をしても日付がかわらない。 さらに、一度針を戻してしまうと、日付が変わるタイミングがずれてしまう。という…

LONGINES Conquest automatic Cal.291

Cal.291の時計は、一年くらい前にやりました。今回の時計は、文字盤上にConquestと明記されている 以外は、全く同じようです。 前のCal.291はカレンダーがおかしくて、針を戻していくとカレンダーの切り替わるタイミングが ずれてしまいます。だから、日付を…

LONGINES AUTOMATIC Cal.290

ロンジンの自動巻です。この時計もモデル名がわかりません。 搭載する機械はCal.290。昨年やったコンクェスト?に乗っていた291の、カレンダー無し版です。 竜頭のめっき剥がれがひどいので どうせ純正じゃないので交換しようと思ったら、巻真がこんな状態な…

LONGINES ADMIRAL HFひげゼンマイ異常

ロンジンのアドミラルを久々に使おうと思い、前の晩に取り出してゼンマイを巻き、時刻を合わせて おきました。 ところが、一晩経って示している時刻は+15分。あわててタイムグラファーにかけてみると、グラフが おかしなことになっています。こういう時はだ…

LONGINES Cal.291

キャリバー291を載せた時計です。コンクェストの特徴を持っていますが、文字盤には書いてありません。 この機械の特徴のひとつは、カレンダー送り機構にあると思います。 通常は24時間で一周する日送り車によって一日進みます。瞬時切り換え式でなければ だ…

LONGINES Cal. 30LS

モデル名がわかりません。自動巻とのことでしたが、実は手巻きでした。文字盤がシンプルすぎて、 Aoutomatic表記がないことにも気づきませんでした。 裏蓋を開けました。所々さびてますが、あまりひどい状態ではないですね。 状態はお不動様ですが、テンワは…

LONGINES ULTRA-CHRON

今回はロンジンのウルトラクロン10振動、Cal.431です。 以前ケースを磨いただけのウルトラクロンとは別物です。あちらの機械がきれいすぎて分解する 気になれなかったため、別のを入手しました。バカですね。 ご覧の通り、文字盤がだいぶ傷んでいますが、均…

LONGINES Cal.291 その2

耐震装置をつけたら、日の裏押さえをつけます。Cal.284と同様、三番車の穴石が 押さえに付いているからです。 裏返して輪列をセットします。Cal.284と同じ並び方です。 ガンギ車の受けが単独になっているので、受けのかぶせ作業が楽になるかと思いましたが、…

LONGINES Cal.291 (CONQUEST?)

何の変哲もない、三針の自動巻です。状態は可もなく不可もなし。 文字盤にautomaticとしか描いてないのですが、キャリバーNo.が291であることがわかりましたので 検索してみると、主に古いコンケストに搭載されていた機械のようです。 針もネット上のコンケ…

LONGINES Cal.284

ロンジンの手巻き三針ノンデイトです。ペットネームはわかりません。 ゼンマイ切れと思われるジャンクです。それ以外にもぐにゃりと曲がったラグ、 裏蓋には開けようとして当てた工具(モンキーレンチあたり?)が滑った痕が何箇所も。 専用工具とかみ合う12角…

LONGINES ADMIRAL HF

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php ようやく疎開先にパソコンを持ち込みました。一週間ぶりの更新です。 今回の時計は、初めてのスモセコ手巻き飲んで意図となります。 キャリバー番号は6922、自社ムーブのようです。 竜頭が非純正…

LONGINES ULTRA-CHRON

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php ロードマーベル、キングセイコーに続く10振動モデルです。 ほかに分解整備を待っている時計がいくつかあるので、順番としてはだいぶ後になる予定でしたが、 どうやって中身を取り出すのかが気に…