2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

低反射コーティング

Yahooのブログは、書き込みを終えると他の人が書いた記事へのリンクが表示されることがある。興味を引くものは見ているが、そこに訪れた他の人のブログも、時計関連だと見に行ったりする。 そういう流れで、ある時計屋さんのブログに行き着いたのだが、その…

ラバーバンド

先日手に入れたオールドナビタイマーは革バンド仕様だったが、今の季節は革ではきついので、夏の間だけの暫定としてラバーバンドを買った。モレラートの、革バンドに似せた商品である。スティッチの模様などはよく雰囲気が出ているが、ラバー表面のテカり方…

時計用語

時計の専門用語は、初心者が戸惑うものが多い。特に、読み方。日本語の部品名などは古い時計から来ているものが多いらしく、どう読んだらいいのか迷うものが多い。地板(じいた)とか吉車(きちぐるま)とか香箱(こうばこ)とか。 読み方以外にも、どれが正…

7750コピーの改造構想

以前、パチのクロノグラフに搭載されている7750コピームーブが常時カレンダー早送り可であることを書いた。カレンダー送りの準備が始まっている時刻(0時前)に早送りすると、0時をすぎてもカレンダーはかわらないが、ブライトリングのB01だとさらに0時近辺…

時計の精度

腕時計の精度は、姿勢や温度の影響を受けることはよく知られている。各時計メーカーはそれらを考慮した設計や出荷テストをしているはずだ。わりと有名な?機械式時計を対象とした「クロノメーター」規格(ISO3159)のテスト内容を例に挙げてみると、 1.6時上…

続・B01の謎

ちょっと前に、ブライトリングの新ムーヴメントB01のカレンダー早送りについて書いたが、その後裏が取れたので書いておくことにする。 東京に出る機会があったので、スタジオブライトリングに行ってまとめて用件を済ませることにした。まずはブラックバード…

時計の精度の癖(4)

またまた所有時計の精度についてである。今回は、このブログで一番登場回数が多いパチのIWCスピットファイアークロノだ(実在しないモデルなので、今まで適当にパイロットクロノと書いてきたが、これからは一番近い実在モデルの名前にする)。 この時計はい…

時計の精度の癖(3)

ナビタイマーワールドもビッグパイロットと並行して調べた。これも、使用頻度はまだ少ないものの、日差が安定している印象をもっていて、先日精度を追い込んだばかりだから、ちょっと期待している。結果は次の画像。 先日、精度を+2,3秒に追い込んだはずだが…

時計の精度の癖(2)

次に、パチのビッグパイロットを調べてみた。これは今まで使用してきて、けっこう精度がよいという印象を持っている。 これもブラックバードと同様、ゼンマイをフルに巻いて時間合わせしたところをスタートとして、だいたい半日おきくらいに時刻と誤差を記録…

時計の精度の癖(1)

自分の時計の精度はやはり気になる。毎日だいたい同じような時刻に時計をチェックし、進み遅れが何秒あるかで一喜一憂したりする。同じ時計を毎日使っていれば、癖などは自然にわかってくると思うが、中途半端に数があると全部の癖を記憶しておくのは難しい…

BREITLING OLD NAVITIMER

またナビタイマーである。しかも、またオークションである。ナビタイマーワールドでちょっと失敗したはずなのに、全然懲りてないな。今は反省はしている。 オールドナビタイマーは、実はワールドより欲しかったモデルだった。本当なら、オールドナビタイマー…

SKAGEN 355XLSSBの秒針脱落

ある日、先日買ったばかりの355XLSSBを腕につけたまま寝てしまったのだが、翌朝見て驚いた。外はもうすっかり明るくなっているのに、示している時刻は2時14分。えっ!?と思ってよく見ると、秒針が止まっている。まさか、もう電池切れか?と思いつつ、指で軽く…

B01の謎

謎というわけでもないが、ちょっと前にブライトリングの新ムーブメントB01がどうやっていつでもカレンダー早送りを可能にしているのか、という話を書いた。中華7750と同じやり方だったら笑う、とも書いた。 しかし、さすがに中華と同じではなかったようだ。 …