2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今回はロンジンの自動巻き時計を分解します。文字盤にモデル名が書いてないので、 何て呼べばいいかわかりませんが、外観は国産の普及型機のような、高級感の感じられない デザインです。 裏蓋もあっさりデザインです。 シリアルNo.?と"STAINLESS STEEL"の…
腕時計の分解を本格的に始めてから間もないころに分解した時計です。 今やっていることとだいぶ違う作業内容で仕上げられています。 たぶん、香箱に油がない たぶん、爪石に油がない たぶん、巻真まわりに油がない たぶん、緩衝装置のオイルが不適切 これら…
またスピードタイマーの記事ですみません。 去年に分解組立をした6139-7010ですが、久しぶりに使ってみたら いろいろ不具合がみつかりました。 まず、パワーリザーブが24時間もたないこと。もうひとつは、タイムグラファーにかけると 進みを示すのに、実際に…
日差が+40秒くらいなので調整してくれということでやってきました。 以前、同僚に譲ったパチロレです。本物と比べると違いはあるみたいですが、 一つの時計としてみた場合、なかなかの出来と思います。 まあ、コピー元が曲がりなりにもロレックスですから。 …
先日完了したスピードタイマーですが、実は一点、ちょっと不満がありました。 それは、リセットボタンを押した時に一度に針が戻らず、さらに力を入れて押し込まないと 帰零しないというものです。 原因は、リセットボタンを押し込む時に「タメ」が足りないた…
ちょっと前にカスタマイズ(針と文字盤を交換)したオメガスピードマスタープロフェッショナルですが、 仕上げの風防・ベゼル交換を行いました。ベゼルとケースの隙間にはコジアケ差込口はありません。 ここはテープを巻いた大きめのマイナスドライバーで外し…
組立編②です。これで完結としたいところです。 前回はテンプが動いてよかったね、というところまででした。 普通はこの後自動巻きを取り付けるのですが、それを飛ばして日の裏に行きます。 日の裏側の組立にはこの機械の専用機械台を使うことにしたのですが…
さて、いよいよ6139-6000の最終回、組立編です。今回も素人作業の詳細を大公開しちゃいます。 まず、香箱を組み立てます。自動巻きの場合、スリッピングアタッチメント(主ゼンマイの外端に 溶接されている、ゼンマイより厚みのある部品。初期の自動巻きでは…
ケース編からだいぶ間が空いてしまいましたが、分解洗浄編をお送りしたいと思います。 ケースから取り出す前にローターを外します。そしてケースから取り出したら、針を外します。 12時とか6時に合わせてからビニールシートをかぶせて、剣抜きで3本まとめて…