2009-01-01から1年間の記事一覧
今年の投稿はたぶんこれが最後になると思うので、今年の総括などをしてみたい。 ひょんなことから腕時計に興味を持ち始めて一年余り。パチから始まって普及価格帯のものを中心に、衝動的に買ってきた一年だった。買って良かったと思うもの、買わなくてもよか…
今週はナビタイマーを使用。オールドナビタイマーについては、ゼンマイが巻き上がった後に使用を続けると進む傾向があるのでどうしようか、ということを以前書いたが、新しい選択肢が見つかった。 以前、パチダトラを紹介したが、こいつもオールドナビタイマ…
この型番は、時計ではなくタイムグラファーのものだ。以前は、時計の歩度を計るのに自作ピックアップとマイクアンプとびぶ朗を使っていたが、時間をかけての実測と全然違う結果が出るのと、自作ピックアップが良くないためか思うように振動を拾えず、測定自…
リサイクルショップの時計コーナーで見つけた。径がかなり小さいので、普通なら素通りするのだが、なぜかデザインに惹かれるものがあったので、見せてもらった。残念ながら自分の手首に到達できないほどブレスが短く、余りのコマもないとのこと。だいぶ悩ん…
この一週間はロンジンスピリットを着用。使用に当たっては竜頭の手の甲への食い込みが一番気になるところだったが、SKAGEN 355XLSSと同様、仕事中は心配したほど気にならなかった。しかし、たまにちくちくと痛みを感じることがあった。気になったときは右手…
手巻きの懐中時計用ムーブのコピーを使った時計が激安で売られているという情報を入手した。確かに安い。デザインは今ひとつだが、機械で遊べるかも、ということで注文。数日後に届いた。それがこれだ。 ロジェなんとかという時計に何となく似ている。正直言…
ついに福本エルジンに手を出してしまった。ロレックスのサブマリーナーにそっくりの時計だ。前回の書き込みで少し触れたけれど、海水浴用にポチったのが品物の到着が出発日に間に合わなかったため持って行けなかったのだ。活躍の場は来シーズンまで持ち越し…
先週は有休と土日をつなげて海外逃亡予定だったので、GMT機能を持つこいつを選択。行き先はグアム。時差が+1時間なので、GMT針を見るよりは日本時間に+1時間して読む方が早いかもと予想していたが、実際その通りだった。 あちらで正確な時間を知る方法がなか…
web検索してもほとんど引っかからないブランドで、オークションでしか買えない時計のようだ。「ドイツ製」と謳っているものの、中国製に間違いないのは多くの人が知るところだろう。B級時計好きは、こういう時計にも興味を持ってしまう。それでも購入に至る…
今週の時計は、登場回数が多いスピットファイアークロノだった。何度もいじって妙な愛着があるし、遠目にはただの白い文字盤の時計にしか見えないものの、長針が見返しに届かんばかりに長いせいか視認性がよいのがいいところ。インデックスの数字の書体もあ…
ロンジンというブランドには、何となくジジくさいイメージを持っていたが、そのブランドの中でもマイナーと思われるスピリットに手を出してしまった。 この時計にはブレスよりも茶革ストラップの方が似合うような気がするが、腕まわりが19cmまでらしいので断…
今週は何の変哲もない時計をつけたかったのでこいつを選択。何の変哲もないのがこの時計のいいところ。 最初の2日で10秒くらい進んだが、その後落ち着いて累積誤差は11秒。平均日差+2秒強。まあまあの精度だろう。 さて、この土日は何を使おうかな。来週は?…
昨日はブラックバードを買った店が開催するブライトリング デイだったので行ってきた。無理矢理行くこともなかろうという気持ちがある反面、比較的自由に時計にさわれるので、クロノマットB01でもさわってくるか。という程度のノリであった。 店の展示品の3,…
以前、途中まで書いたオールドナビタイマーの精度について書き直すことにする。 以前に一度オールドナビタイマーの「精度の癖」を記録した時は、着用時+16秒程度で平置き+4秒程度だったが、次に使ったときにもう少し測定間隔を短くしてみたところ、さらに詳…
ちょっと前にカレンダーの修理が完了したと思っていたスピットファイアークロノが、また不調だ。前回の修理の終盤で、動作確認時になんか怪しい動きをした、というのがあったが、あれがその兆しだったようだ。 事象は、以前と同じで曜日が切り替わり切らずに…
ダイソーで売っている商品は、日用品として安く気の利いたものも多く、よく利用しているが、専門分野でも使えるものがある。時計いじり関連では指サック、部品ケース、工具立てなどを使ってきたが、今回新たなアイテムを導入。それは、老眼鏡!である。 私も…
ほとんど衝動的入札であった。どうして入札したのかよく覚えていない。当然、競争相手はいないから、そのまま落札である。定価5~6万円のオリエントは持っているが、10万円を超えると造りはどう変わるのか、前から興味はあったが、その辺が影響していたのかも…
さて、カレンダーまわりのトラブルが続いているスピットファイアークロノだが、ついに最後の修理を実施した。 以前書いたが、修理と同時にカレンダーの送り車にリターンスプリングを仕込んで、12時直前にカレンダーを変えても、12時を回ったらまたカレンダー…
先日の続きで、BB-0040のタイミング調整に難儀している話である。 この時計、静態での姿勢差もそれなりにあるが、一番気になるのは静態と動態の差である。つまり、使っていないときといるときの差がかなりあること。静態ではだいたい+20秒くらいだが、動態で…
先週はB-BarrelのBB-0040SSWHRO2を使用。つい先日、インプレで書いたばかりだから、特に新しいことはないのだけど、一週間継続的に使ってみた感想を。 ブレスの長さはコマを3個抜くと余裕がなく、2個だとゆるゆるだ。だがこの時計に付いている観音開きバック…
某オンラインショップで注文していたオーダーメイドストラップが届いた。オーダーから2~2.5ヶ月かかると言われていたが、1.5ヶ月ちょっとだった。恐縮するくらいの手書きのコメントが、お礼状のあちこちに書かれていた。 さっそく、純正の(と言ってもパチ…
今週のお供はボストークヨーロッパのGAZ-14リムジン。今回が事実上の初使用だった。元々付いていた革バンドは、ちょっと個性的すぎる感じがしたので、モレラートのGIOTTOに交換した。マッチングは今ひとつのような感じで、本来のバンドにはかなわない気はす…
地元の時計店に取り寄せを頼んでいたBB0040SSWHRO2が入荷したという連絡があったので、見に行ってきた。 「気になる時計3」では、風防の曲面、低反射コーティング、間延びした文字盤が不満で購入に至らなかったと書いたが、地元時計店で見た個体の風防は上野…
気になる時計はまだある。HamiltonのJazz Master Slim 43mmである。web検索中に偶然見つけて、おおっ?となった。サンレイ仕上げの文字盤、大きめの12時の数字以外はくさび形のインデックス、分刻みの小さい目盛りはなく、秒針もない、非常にシンプルな顔。6…
今週はオリエントスターのカメラモデルだった。先週のバイクほどではないが、着用時の誤差は少なく、±1秒程度。非着用時は、平置きだとプラス、竜頭上だとマイナス。この辺を組み合わせて、1週間で誤差+1秒で乗り切った。 裏蓋、裏スケのガラスが腕に合わせ…
前回、気になる時計3としてB-BarrelのBB0040を挙げた。で、最終的に買うかどうかは実物を見てから、ということになっていたが、一昨日出張の帰りにエスエス商会に行くことが出来たので現物を見てきた。見たのは、SSWHRO2とARSPの2本。 裏から見てみると、確…
今回の気になる時計は、B-BarrelのBB0040である。B-Barrelは「もう高すぎてスイス時計なんぞ買えるか! でも普通の時計はイヤ」というオタ向けの時計を企画販売しているブランドだ。ここの商品はBB0031という手巻きの2カウンタークロノを持っている。 今回気…
今週(もう先週か)のお供はオリエントスターのバイクモデルだった。文字盤と針が同色系のためか、手持ちのオリエント5本の中では一番時刻の視認性が悪いが、ストレスを感じるほどではない。 この時計も、ブログネタにはしてないが「精度の癖」を一度測定し…
今気になっている時計について書いてみる。BALL WATCHのENGINEER II OFFICERである。BALL WATCHと言えば、公開中の映画「サブウェイ123」の主役の一人デンゼル ワシントンが映画の中で着用していることは知る人ぞ知る事実である。モデルはトレインマスターク…
今日、久しぶりにA1222を見てみたら、風防がやけに曇っていた。なんでこんなに汚れるんだっけ?と思いつつ、風防を拭いてみたが全然きれいにならない。よく見ると内側がけっこう曇っていることがわかった。 裏蓋を開けてムーブメントを外して風防内側を拭く…