今週の時計はSKAGEN 355XLSSB

 今週の時計は、先日文字盤を拭いた355XLSSBである。秒針脱落、ムーブメント交換、文字盤クリーニングと、紆余曲折があったので実践投入してみる気になった。

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 クォーツだから、精度は何も問題ない。機械式の時は毎日朝晩誤差のチェックをするのが日課だったが、今週はたまに会社の休憩所の電波壁時計と見比べるくらいだ。
 軽いから、時計をしている意識もあまりない。自宅内で使用しているときに気になった、竜頭の手の甲への食い込みもあまり気にならない(食い込むときがあるけど痛みを感じるほどではない)。

 文字盤と針のクリーニングで文字盤にダメージを与えてしまい、明るいところでは特に9時あたりのシミが目立つのが非常に残念だけど、この値段の時計としては文字盤の仕上げがいいと思う。当然、好みの問題はあるんだろうけど、角度によって真っ黒に見えたりヘアラインに見えたりするところとか、貼り付けかプレスかはわからないけど、キズミで拡大してもアラが見つからないインデックスはとてもいいと思う(汚れを除けば!)。ただケース、ブレスを含めた全体となると、言葉で表現しづらいけど値段なりと言わざるを得ないところはある。これからの進化に期待しよう。