ブライトリング デイ

 昨日はブラックバードを買った店が開催するブライトリング デイだったので行ってきた。無理矢理行くこともなかろうという気持ちがある反面、比較的自由に時計にさわれるので、クロノマットB01でもさわってくるか。という程度のノリであった。

 店の展示品の3,4倍の品揃えがあり、つまみ飲み物、無料点検コーナーがあるのは去年と同じだったが、今年はCaliber B01発表の年ということもあり、B01の実物も使った構造説明会が開催されていた。B01の基本的構造は、スタジオブライトリングで聞いたりしてだいたいわかっていたが、オートセンタリングハンマーについてはどこが画期的なのかよくわからなかった。それが今回のイベントでかなり明確になったのは収穫だった。

 また、B01がねじ8本を外すだけで香箱がむき出しになるのを実演してくれたが、クロノモジュール、自動巻モジュールはほんとにモジュールで、拡張性・メンテ性がかなり高いことがよくわかった。モジュール構造というとすぐに「二階建て」とかなんとか言われるが、これはほんとに合理的だと思う。ヲタ好みの美しさはないが、機能的な美というのは伝わってくる。

 そんなB01を搭載したクロノマットB01に対して、登場当初はかなり違和感を感じていたが、半年以上たった今は違和感をほとんど感じなくなっている。むしろ、かっこいいとさえ思うようになった。もはや、気になるのは全身ぴかぴかな時計を着けて外を歩くのがちょっと恥ずかしい、という点だけだ。

 スイスから届いて開梱したばかり、というスーパーオーシャンヘリテージの新色も拝めた。ヘアライン風の上にクリア層が乗ったシルバー文字盤にベゼルが従来の黒、青、ブロンズの3色。これもなかなかよかったが、今買うなら文字盤青の従来タイプだな。

 1時間くらいで帰るつもりだったが、結局閉会間際まで居てしまった。帰り際にもらったおみやげは、去年と同じ帽子(ただし色違い)。帽子はあまり似合わないし、日常使うことはないので、あまりうれしくないんだけど・・・サロン2009でもらったペンダント?よりはいい。
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