BULOVA AUTOMATIC

ブローバの自動巻三針時計です。また同じようなものを入手してしまいました。
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文字盤のブツブツが残念。最近、同じような銀色文字盤の時計ばかり買っているような気がします。

裏蓋にはポニーテール(^_^;
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機械は11 AFACD。前回の11ALACDと外観はよく似ています。
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日の裏を見ると大きな違いが。11ALACDは針戻し回しで日付の早送りができましたが、11AFACDは

それができないようです。
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上が11ALACD、下が11AFACDです。

日の裏押さえを外してみると・・・
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カンヌキバネの取り付け方が違うんじゃないですかね・・・でも11ALACDも同じですね・・・

表側を分解していきます。こちらは正直言って、全く同じと言って過言ではないような。
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少し前に出車抜きを買いましたので、出車も外してから洗浄します。

香箱も11ALACDと同じくシールドタイプですが、簡単に開いたのでゼンマイを取り出して洗浄し、

グリスアップしておきました。
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耐震装置のバネは初めて見る形状です。少し回転させると石が外れますが、バネはついたままです。

インカブロックとダイヤショックなどの中間という感じです。
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洗浄後、組立です。輪列はスモセコの時計のように見えます。
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受けをかぶせて丸穴角穴出車を取り付け。
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テンプと自動巻ユニットを取り付け。
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日の裏側を組み付けて
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文字盤と針を取り付け
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ケースに入れて完成。
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この時計の特徴は、サイドビューがなんとなくロレっぽいところですかね。
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