SEIKO 6119-8220

この時計は半年前に分解したものですが、香箱を紛失してしまい、作業が止まっていました。

しかし先日の大掃除で、その香箱が見つかったので作業を再開しました。前回はアクタスと書きましたが、

実はそうではありませんでした。
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ガラスの傷がやけに多いのですが、それ以外はそんなにひどくはありません。

文字盤はかなり良好に見えます。機械もそこそこです。
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ここまでは分解時の写真です。一応、部品の洗浄はしてあったので、すぐに組立に入りました。

地板に輪列を並べ、受けをかぶせ、テンプをつけて、自動巻ユニットをつけます。
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次に、日の裏の組立。
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きれいな文字盤をつけて、針を挿して、ケースに入れてできあがり。
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傷だらけの風防は、金剛砂で傷取りして磨りガラス状になったところにクリア塗装をしてごまかしました。