TECHNOS Sky Light
レオパールの長針はまだ見つかりませんが、くよくよしていても仕方がないので次の時計に手をつける
ことにしました。今回はテクノスのスカイライト。私にとってはプアマンズコンステ12角。
オリジナルのメッシュブレス付きです。文字盤はまあまあのようですが、風防の傷がひどい。
裏を見ますと、
メダリオンがありません。残念ですが、しかたがありませんね。裏蓋を外すと
同じ機械なので少しはしょりましょう。日の裏側です。
輪列側です。自動巻ユニットは外してあります。
自動巻ユニットもばらします。
分解後は洗浄。ケース類は一応磨き、風防にはクリア塗装します。今回のは傷が多いので、二度塗り
しました。ケースの構成部品は次の通りです。
次に組み立て。地板に輪列を組み付けます。香箱のまわりに二番、三番、四番車が並んでいるのが
特徴ですね。
その他の部品も取り付け、無事テンワが振動を始めてくれました。
次に日の裏側です。先日のゴールドシールドで悩んだ部品ですが、次の写真の位置関係にしてやれば
取り付けができます。
日車を取り付ける時は、日送り車の切り欠きと日車の爪を合わせます。
自動巻ユニットも組み立てて、これで主要部分はほぼ終わり。
文字盤を取り付けて、針を挿します。
ケースに入れて、できあがりです。
風防が傷だらけでクリア塗装もされているので、キラキラ感は多少減衰していますが、この感じは
シチズンのクリスタルセブンに通じるものがありますね。個人的には好きです。