Breitling calf strap
私は手首が太い方なので、ブレスやストラップが短くて困ることが多いということは何度も書いています。
革ストラップの自作を始めたのもそのためですが、ブライトリングの革ストラップに長尺ものがあるという
話を聞いたので注文してみました。
スイスからの取り寄せになるので3ヶ月くらいかかると言われましたが、ほんとに3ヶ月かかりました。
日本で普通に手に入るストラップは、尾錠側が80mm、小穴側が120mmですが、
今回入手したのは90mm/130mmで、それぞれ10mmずつ長いことになります。
通常の長さではナビタイマーだと一番外から2つめの穴はきついくらいで、一番外にすると
剣先がようやく定革に引っかかる程度です。
これが2cm長くなると楽々4つめの穴が使えるようになります。
これによって着脱がしやすくなる反面、定革に剣先を通す時に大きく曲げる必要が出てくるのが難点。
実際に一番のメリットだと思うのは、装着時の尾錠位置が中心に近づくこと。通常の長さだと、
時計本体を手首の真ん中に持ってきた時に尾錠が尺骨茎状突起側に偏ってしまい、座りが悪いのです。
10mmでもだいぶ違うのですが、欲を言えば小穴側の長さは変えなくていいので尾錠側を
20mm長くしたものがほしいですね。