右手と左手
時計を使った時、日付と半日程度ごとの誤差、および止まるまでの時間をメモしているんですが、
最近パワーリザーブが以前に比べて少ないケースが増えてきました。
作業内容に何か問題があって、時間の経過とともに何か不具合が出てきたのだろうか?
でも思い当たる節はないので、ちょっと困ったことになったと思っていました。
そんな先日、使った時計はオリエントスターロイヤル。パワリザメーター付です。
今までは午前中にメーターが振り切ってしまうほど巻き上げ効率が高かったのですが、
今回はお昼になっても20時間をちょっと超える程度。この時計もか・・・
でも、あまりにも突然発生し始めているので、何か理由があるはず。
ということで最近と以前で何が違うのか、思いを巡らせました。
その結果、大きな違いがあることに思い至りました。
5月連休前あたりから、時計を右手につけるようになっていたのです。
右手にした理由は、装着感がよいためです。なぜかわかりませんが、
左手は異物感というか違和感があるのです。竜頭やプッシャーが手の甲に微妙に当たるのも
違和感の元と思います。右手につけると、竜頭やプッシャーは当たりませんし、
時計の重みが心地よく感じられるんです。もちろん、マウス操作や字を書く時に邪魔になる
というのはあるんですが、総合的に右手の方がいいという判断になったのでした。
今までは右手と左手の動きがどれくらい違うかまで気にしていなかったんですが、
デスクワーク中は右手がほとんど動かない、車の運転中は左手がシフトレバーを
操作している(MTです)、手荷物を持つ時は右手の場合が多いなど、
左右でかなり運動量に違いがあることが認識されました。ためしにオリスタロイヤルを
左手に付け替えて過ごしたところ、どんどん巻き上がっていきました。
やはり、右手につけたことがパワリザ短縮の原因だったようです。
デスクワークでなければ(休日とか)左右の違いはこれほど明確に出ないかもしれません。
まあ当たり前と言えば当たり前のことがわかった最近の出来事でした。
ちなみに、最近パワリザが短くなったと思ったその他の時計を左手につけてみたところ、
十分巻き上がってました。