撮影日和

今週末から寒くなるという話でしたが、当地は全然そんなことないようです。

その上天気は良く、風もあまりない。絶好の撮影日和です。

というわけで、先日見つけた撮影スポットへ出かけることにしました。


そこは、一言で言えばお寺なんです。15年前までこちらにいた時も、名前だけは知っていましたが、行ったことはありませんでした。

先日たまたまそこの前を通ったら、けっこう規模の大きいお寺で、本堂以外にもいろいろ周辺にあることがわかり、一度撮影に来ようと思ったのです。

お寺だけでなく、私の好きな被写体も近くにあったのですよ。そちらの方がメインだったかもしれません。


今回のお供はこちら。
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今はなきコンタックスの初代RTS。メインレンズにはDistagon 18/4を選択。開放での周辺減光が、今回の被写体に合うのではないかとの判断です。

フィルムは、白黒を選択しました。ずいぶん前に賞味期限が来ていますが、どんな画像になるのか(たぶんネムいと思う)興味があったのと、まだリハビリ中だから古いのでよいとの考え。

18mmのほか、念のためゼニター16/2.8とディスタゴン35/2.8、プラナー50/1.4をバッグに入れて、いざ出陣。

40分ほど車で走り、現地に到着。約1.5時間くらいかけて36枚撮りフィルムを2本消費しました。

いいのが撮れていたら載せたいと思います。


ところで、お寺のそばにあった私の好きな被写体ですが、それはこんなやつです。
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実はワタクシ、隠れ廃墟マニアなのです。

この建物は、いわゆるラブホテルだったようです。一階が車庫で、部屋は二階以上です。

いい天気の真昼間ですから、明るい部屋には入れますが、この階段を上がって二階に行く気にはなれませんでした。
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下から二階を見ると、とても薄暗くて何が居てもおかしくなさそう。時折吹く風でカーテンが揺れたり、バタンという音が聞こえます。

薄暗くてまともな写真は撮れないからいいや。そんな理由で撮影終了。

廃墟マニアと言いながら、実は大変な小心者なのでした。今度は誰か連れて来よう。


そんな今日の時計はナビタイマー。
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