時計の精度の癖(3)

 ナビタイマーワールドもビッグパイロットと並行して調べた。これも、使用頻度はまだ少ないものの、日差が安定している印象をもっていて、先日精度を追い込んだばかりだから、ちょっと期待している。結果は次の画像。

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 先日、精度を+2,3秒に追い込んだはずだが、今回の測定では終了時点の平均日差が7.6秒になっている。この理由は推測だが、前回の追い込み時は裏蓋を締めてない関係で風防を下にしていた。今回の測定では、サンプル数が少ないが風防下の時はほぼ日差が0となっているので、ある程度の相関はありそうだ。

 姿勢差を含む状態差を表す棒グラフを見ていただくとわかるように、大きな差がなく、けっこう安定している。ただ風防下のときだけ、異様に誤差が少なくなっている(実質的には遅れている)のがよくわからない。

 測定開始からの平均日差の推移を表す折れ線グラフも、大きな変動がなく安定している。

 このまま使うとすれば、非着用時は風防下にしておけばトータルの誤差を最小限に出来ることになるが、可能であればもう少し追い込みたいところだ。