7750コピーの改造構想

 以前、パチのクロノグラフに搭載されている7750コピームーブが常時カレンダー早送り可であることを書いた。カレンダー送りの準備が始まっている時刻(0時前)に早送りすると、0時をすぎてもカレンダーはかわらないが、ブライトリングのB01だとさらに0時近辺に日付が変わる(実機での確認はしていないが、構造上そうなるはず)。

 早送りの時、送り爪がカレンダー板の内爪に押されて逃げるところはどちらも同じだが、7750コピーは逃げてそのままの位置にとどまるのに対して、B01はばねでもとに戻るので0時にまたカレンダーを送れるわけだ。だから、7750コピーでも逃げた爪を戻すことが出来れば、B01と同じような動作をするはずだ。コイルばねを使って簡単に実現できそうな気がする。

 折しもスピットファイアークロノはカレンダー不具合が再発しており、曜日切り替わりタイミング異常もあるので、やるならこのタイミングしかない。
 うまくいったところで実用性が大幅に上がるわけではないから、完全に自己満足の世界であるが、楽しい時間を過ごせそうだ。