今週の時計はGAZ-14

今週のお供はボストークヨーロッパのGAZ-14リムジン。今回が事実上の初使用だった。元々付いていた革バンドは、ちょっと個性的すぎる感じがしたので、モレラートのGIOTTOに交換した。マッチングは今ひとつのような感じで、本来のバンドにはかなわない気はするけど、あのバンドを使うのにはやっぱり抵抗があったのだ。

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 精度は、当然姿勢差はそれなりにあるのだが、再現性がない。同じ姿勢でもころころ変わるようなのだ。だから非着用時は特に気にせず、平置きにしたり竜頭上にしたりしていたが、一週間トータルで-1秒弱。最大で-5秒の時があった程度。実用精度はよいようだ。

 この時計は24時間表示針があって、これと回転インナーベゼルの組み合わせで第二時刻を表示する。以前、これをナンチャッテGMTと書いたが、こういう方式のGMT時計は他にも結構あるようだ。ボストークヨーロッパには申し訳なかったと思う。

 また、日付のクイックチェンジがないのも、ETA7753を搭載した時計は同様であることがわかって、ボストークヨーロッパには申し訳なかった。

 販売店サイトの説明文や取説には書いてないが、風防の裏か表(たぶん裏)には低反射コーティングがしてあるようだ。反射の色が違うし、目立たない。説明文に書いてないことでよい点があったのは初めてだ。

 この時計、嫌いじゃないんだけど今ひとつ使い続けたい気持ちにならない。なぜだろう・・・