ダイソーアイテム

 ダイソーで売っている商品は、日用品として安く気の利いたものも多く、よく利用しているが、専門分野でも使えるものがある。時計いじり関連では指サック、部品ケース、工具立てなどを使ってきたが、今回新たなアイテムを導入。それは、老眼鏡!である。

私ももう若くなく、キズミを使うまでもないがもっと顔を近づけたい時にピントが目標に合わない体になってしまっている。今まではよく見えないまま作業していたが、詰まらぬ失敗を避けるため、老眼鏡を使うことを思いついた。度がわからなかったので適当に+1.5度のを買ってきて(この店では試着用が置いてなくて、パッケージも透けてないため確認が出来なかった)使ってみると、今までより10cm以上近づける。これはこれで使えるだろうが、もっと近づきたい。そこで、今度は+3.5度を買ってきた。さらに10cmくらいは近づけるようになったが、度が強いのに安いせいか、収差が大きので長時間使用していると目が回りそうだ。

 この老眼鏡に、Otto Freiで買ったキズミアタッチメントをつけてみた。3枚重ねると相当な倍率になるが、目標に数センチまで近づくことになり、まともな作業はできそうもない。フレームだけ使うのがよさそうだ。

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 今まではキズミを目に押しつけるワイヤーリングを使っていたが、作業に熱中するとレンズの内側が曇ってくるのだ。夏などは10秒もたないし、今の季節でも2,3分が限度か。そんなこともあって上記のアタッチメントを買ったのだが、実戦投入はまだだった。ようやくフレームを入手したので、これから活用したい。

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映像でよく見るキズミ