B-Barrel

 昨年購入したビーバレルのBB-0040に、バリエーションが次々に出ている。
 次の写真はそのうちの一つ。
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 この文字盤、好きなんだよね。購入のタイミングが今だったら、間違いなくこれを買ってる。
ただ、針の形が今ひとつ。モビットの宣伝で竹中直人氏がつけているネクタイを思い出してしまう。
LACOなんかが出している同じような文字盤の時計も、やはり同じような針なので、これが定番の
デザインなんだろうか。

 一時、最初のモデルのリーフ針に蓄光塗料を塗って移植してやろうかと考えたんだけど、
針だけでは売ってくれないし、文字盤と針があまりに背景の違うデザインなので、断念した。

 それから、すでに次のモデルも控えている。BB-0041という型番らしいが、文字盤はどこかの
有名時計師の作品に似ているといわれているし、裏もテンプまわり以外はのっぺらぼうのプレートで
覆われていて、見て楽しむ機械ではなさそうなので、買うことはないだろう。

ここの製品に対して語る場合、どうしても「価格の割に」とか、「中華製にしては」という枕詞が
ついてしまう。仕方のないことだとは思うけど、そういう評価を吹き飛ばすようにがんばってほしい。
自分も、微力ながら協力したいんだけど・・・今の路線のままだとついて行けそうもない。
客の要望を聞いて時計を作るのもいいけど、もっと主体性を持った製品作りをしてもらいたいなあ。
でも、中国相手の企画会社のままじゃね・・・