革ストラップ自作① 材料切り出し

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 道具がそろいましたので、いよいよ革ストラップの自作開始です。

 今回作るストラップの仕様は、ブライトリング純正尾錠用をイメージ。
ただ、厚みを付けるためのあんこは、最初なので少なめにします。
そして、付けた瞬間から腕にフィットさせるため、立体縫製とします。
構造は、裏革に牛革、同じ革でつくったあんこを貼り、その上にクロコダイルの表革を貼ります。
普通のストラップを見ますと、裏には薄い裏張りが貼ってありますが、よいものが近くで
見つからないので裏張りはなしとします。
コバは裁ち切り仕立てとし、コバスーパーで仕上げます。

 まず、型紙を作ります。ベースは一番使うサイズ22-20mmで長めのもの、Stuhrlingについていた
ものにしました。こいつをボール紙に当てて、ペンで輪郭を写して切り取ります。
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あんこを挟む部分は、どういう形状になるのかよくわからないので、余裕を十分に取ります。

 今回使う革ですが、表革は先日買い求めたクロコダイルの端切れの中から、失敗しても惜しくない
色と模様のものを使うことにしました。微妙な色をしています(^_^;
イメージ 2

裏革は銀面が手首に当たることになるので、色と肌触りを考えながら選びました。

 型紙をこの革に当ててペンでなぞり、輪郭を写します。その線に沿ってはさみで切ります。
イメージ 3

レザークラフト本ではたいてい革包丁を使って切ると書いてありますが、時計のストラップに
使うような革ははさみで充分と判断しました。

 次に、切り出した材料を貼り合わせていきます。 (続く)