低反射コーティングを冒す身近な物

ブラックバードのブレスの関節部分が渋くなっていたので、週末そうじしようとしたのですが･･･

いつもなら中性洗剤を溶いた水にブレスを浸けて、関節を十分動かしてから乾燥、という方法ですが

今回は抜群の洗浄力を誇る某ウルティマOAクリーナーを使ってみました。

表からクリーナーを吹き付け、後ろに当てたティッシュで汚れを吸い取る方法です。

結果は、抜群の洗浄力を感じるに至りませんでした。こんなものかと。

それはいいのですが、クリーナーを吹き付けた時風防にもかかってしまい、

シミがたくさん付いていたので拭き取ろうとしたのですが、これが取れないのです。

シミの元のOAクリーナーでもだめ、溶剤系、水性クリーナーでもだめ。まいりました。

能書きには「慎重な扱いを要する各種コーティング、(中略)にも使用できます」と

書いてあるので安心していたのですが、よく見ると別のところに「ディスプレイ画面（中略）

表面コーティングをいためるおそれがあります」との注意書きも。どちらを信用すべきなのか、

微妙ですね。

今回はパチだったのが不幸中の幸いですが、変なクリーナーは時計に使わない方がいい

という教訓を得ました。