ブライトリング デイ

http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
今日は私が出入りしている店のブライトリングデイでした。

限定モデルの情報が得られるかと思ったのですが、インターネット情報の方が遙かに多いレベルでした。

それでも、ぴかぴかの時計がずらりと並ぶ様は壮観で、いつもだと手を出しにくい時計にも触りました。

「これはほしい。」と思うモデルはなかったわけですが(宝くじが当たれば買いたい物はある)、

キャリバー01には興味があるので、スタジオブライトリングの人の話をじっくり聞いてきました。

今日初めて聞いた話は

・テンワの片重りを取るために、微小な穴を明けている(チラネジの逆のアプローチ)

・テンワとひげゼンマイは60ランクに分け、最適の組み合わせを選んでいる

・テンワとひげゼンマイのレーザー溶接は社内でやっている。これを自社でやっているのは
 ブライトリングとロレックスともう一社(失念)のみ

・使用しているネジの種類は6種類くらい(他社がどれくらいかはわからないが少ない方だと思う)

・時計の原価に対するムーブメントの割合はざっくり1/3で、01はCal.13(7750)の倍のコストだから
 クロノマット01の価格は割安と思う

・パワーリザーブが増えているが、主ゼンマイを強くしたり薄くしたりということはしていない
 歯車の歯数を変えるだけの設計でトルクを下げずに実現(ここは詳細説明ができないようでした)

()内は私の補足・感想です。メーカー側の人の話ですから多少は割り引くとしても、いずれは

キャリバー01搭載機を手にしたいと思いました。

後は、背中を押してくれる「ガワ」を備えてくれれば。


帰りにはおみやげをもらいましたが、いつもの野球帽でした。
去年と比べるとちょっとコストダウンしているような?
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