5513タイミング調整
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先輩から譲ってもらった5513。姿勢差は少なく安定しているものの、日差が+15秒以上
先輩から譲ってもらった5513。姿勢差は少なく安定しているものの、日差が+15秒以上
あるため調整したかったのですが、裏蓋が固くて全然開かないのでそのままになっていました。
オークションに出ているロレックス用裏蓋開け工具を買おうかと思ったのですが、一度
使うだけなので高いものは無駄です。かと言って安く出ているものは鉄くずみたいな
工具に違いないのでコレも無駄(いろいろ経験済み^_^。
そこでもう一度だけ、今ある物でトライしてみることにしました。
ゴムボールや試験管キャップだけでは歯が立たないことはわかっているので、
裏蓋全面にホットグルーを塗りつけ、そこに試験管キャップを押しつけて回します。
なかなか開かなくて、もしかしたら実は逆ネジなんじゃねーかと思い始めた頃、
ようやく開けることができました。安物工具を買わなくてよかった。
中を見たら、ネジがさび付いて固かった訳ではなさそうで一安心。機械もきれいでした。
裏蓋とケースの合わせ面にはそれなりの腐食が見えますが、これくらいは仕方がないのかな。
裏蓋とケースの合わせ面にはそれなりの腐食が見えますが、これくらいは仕方がないのかな。
裏蓋の内側には、けがき文字が一杯書いてあります。OH履歴なんでしょうが、読めません・・・
タイミング調整の結果、今のところ+2秒/日以内で推移。十分な精度です。
フリースプラングの機械だと、もう素人の手には負えないんでしょうね。