Zodiac SST 36000
本来ならば手を出さないデザインですが・・・10振動である点に惹かれて入手。裏蓋を開けると、ASのような機械。
機械の外すには針を9時-3時方向にあいた文字盤のスリットに合わせて針をそろえ、抜き出します。
ローターの感じはASみたいなんですが、地板に刻印がまったくないので、
私にはメーカー・CAL.NO.を特定できません。
大きな切換車、トリオビス、四番車を押さえる秒針規制、日付の瞬時切り換え、竜頭押し込みで
日付変更、などの特徴があります。
香箱には"DO NOT OPEN"の刻印が。かしめがしっかりされているようで、蓋が開きそうもなかったのでそのままにしました。
ZODIACの10振動がどんなものか興味津々でしたが、思ったより普通でしたね。
違いといえばガンギ車の歯数が多いのと、ひげゼンマイが固かったくらいでしょうか。
一応組立は終わりましたが・・・あんまり使う気が起こりません。
なので合うストラップをまじめに探す気も起きません。困ったものです。