WALTHAM New Maxim

二個目のウォルサムはクッション形ケースのNew Maximというモデル。
イメージ 1
イメージ 2

これも程度はいい方です。ケースを開けるにはラグの間にあるイモネジ4本を外します。
イメージ 3

ちなみに、巻真はジョイントタイプでした。

地板にはETAのマークと2724との刻印が。ranfft watchesのpink pagesによれば、

2724はETAで最初の8振動モデルだそうですが、この時計はローターにボールベアリングを

採用しているので、同サイトによると2724Rということになります。
イメージ 4

バラバラになりました。隙間にたまったゴミがすごいです。
イメージ 5


日の裏はETAらしい配置。
イメージ 6


洗浄後、組立です。
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9
イメージ 10

日の裏側も同様に組立。
イメージ 11
イメージ 12

実は、分解時に四番車が抜けないという事象が発生。先を見ると、何と秒針のハカマがついていました。

針を抜くときに分離してしまったようです。
イメージ 13

しかし、何とか元に戻せました。
イメージ 14


文字盤をつけて針をつけて、ケースに入れて、ガスケットは固くなってますが交換できないので

両面にシール剤を塗って
イメージ 15

アウターケースにネジ留めして完成。
イメージ 16