SEIKO CROWN nikoichi
いろいろ部品を提供してもらって十分元が取れたクラウンですが、
ケースはまだ使えると、ずっと思っていました。
ケースはまだ使えると、ずっと思っていました。
そこでこんなクラウンを入手しました。
裏蓋はもうすぐ貫通穴が明きそう、丸穴車ネジが折れて一番受けに残ってしまっている、
裏蓋はもうすぐ貫通穴が明きそう、丸穴車ネジが折れて一番受けに残ってしまっている、
それを接着剤で修理しようとしたようで丸穴車と内側のカラーが離れない状態、竜頭がシチズン、
ダイヤフィックスのバネを紛失したのか、針金を折り曲げてバネを作り、受け石を固定している状態
(これはある意味すごいです)、そして全体にオイルがたくさん注油されている状態。
機械が21Jだけど文字盤には19Jと書いてあるのは、それほど問題ではありません。
ということで、ジャンク1号のケースと2号の機械をベースに、2号の使えない部品を1号と入れ替えて
ニコイチクラウンを作りました。文字盤は2号、針は1号。2号の文字盤は1号より若干小さいのですが
あまり気になりませんね。