Moebius 9415/2
今、アンクル・ガンギ車にはメービスの9415/2を使っています。
高いオイルですが、個人では残りの人生をかけても使い切れない量だと思います。
しかも、実際に部品につけた量より、無駄になる量の方が多いかもしれません。
そんな9415/2ですが、つい先日気づいたことがあります。
一回に使う量はごくわずかなので、いつも蓋の裏についたオイルを使っていました。だから、ビンの
方がどうなっているのかはあまり気にしていなかったのですが、ある日よく見ると、どろっとした
部分と流動する部分があることに気づきました。今まで流動する部分が蓋の裏についたのを使って
いたのです。
そこで、強く何度も振って、かき混ぜました。それを使ってみましたら、今までは「オイル」という
感じだったのが、攪拌後は「グリス」という感じになりました。
こちらが本来の姿なんでしょうね。とりあえず気づいてよかったという感じですが、
部品につけた後にも分離する可能性がありますよね。いいのかな。
香箱内に使っているグリスも比較的簡単に分離することがわかってきて、
ちょっと困惑している今日このごろ。