SEIKO LORD MATIC 5606-8090

またもやロードマチックです。前回の5606-8051で風防交換したのが思った以上によかったので、

続けてやってしまおうという訳です。
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前回ほどではありませんが、機械はかなりきれいです。
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文字盤、針もきれい。
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風防の固定方法は前回と同じようです。構造がわかっていれば、手持ちの工具で何とかなりそう。

というわけで分解に挑戦。
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ベゼルを外すのは何とかできました。その後ベゼル側についている風防を押し出す時に、

押しすぎてガラスが割れてしまいましたが、どうせ廃却予定なので問題ありません。
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機械の様子は・・・うんざりですよね(^_^;
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普通に分解洗浄組立を実施。さすがにこれだけやると、写真を見なくても組めるようになります。

できあがった機械を、磨いて風防も新しくなった(非純正だけど)ケースにいれて完成です。
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今回は、フラットガラスを使いました。もっと奥になると思ったのですが、意外にベゼルからの段差は

低く、一見ではわからないと思います。
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このケースは正面が単純で広い面から構成されているので、個人的に高級感を感じません。

しかし、昨日使うときにマルマンの汎用ブレスをつけたのですが、これと幅がぴったりで

あつらえたみたい。そのせいか、手首に装着中の姿を見ても安っぽさは感じませんでした。
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精度は+4秒/日ですのでいい方ですね。ただ、今後どうなるかはわかりません。たいてい変わります。