CITIZEN CHALLENGE TIMER 4-901177 Y

チャレンジタイマーで検索すると、出てくるのはツノクロノばかりなので、普通の配置のモデルは

チャレンジタイマーと呼ばないのかと思っておりましたが、他に呼び名がないのでこう呼んでしまう

ことにします。
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一昨日に組立が完了したばかりですが、月曜日にさっそく着用しました。精度は、平置きでは

+30s/Dayくらいでしたが、着用中はもっとゼロに近い値だったので、当分はこのままでいいでしょう。

ケース径の割に厚みがあるような気がしたので測ってみました。径は39mm、竜頭を入れても40mm未満。

厚みは14mmということで扁平率は35。非純正の風防なので、もし純正だったら13mmくらいですから

扁平率は32.5。径の割に薄いイメージのあるオメガのスピマスプロを測ってみたらケース径42mmで

厚さ14mmですから扁平率は33。あまり変わらないということがわかりました。

ころんとした印象を受けるのはケースの形状のせいでしょうか。
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じーっと見ていて気づいたのですが、この時計、オメガのスピマスマーク40に似てませんか?

ということでマーク40を引っ張り出して並べてみました。
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まあ、似てるっちゃあ似てますが、他人のそら似という感じもします。マーク40の方が大きく見えますが、

測ってみるとケース幅と厚さは同じでした。文字盤が大きい分、マーク40の方が大きく見えるのでしょう。


重心が高いように見えましたが、装着感はけっこういいです。三針手巻きの装着していることを忘れる

感覚とは違い、常に重みを感じているのですが、それが心地よいという感覚です。

ふと時計に目をやったときの姿も、なんだかいいです。こういう時に「おっ、いいじゃん」と思える

時計が、自分にとっていい時計なんだと思います。


アディショナルフライバックスプリングを何とか手に入れて、リセットの感触を本来の姿に近づけたい

気持ちが強くなりました。欲を言えば、文字盤ももう少しきれいなものにしたいですね。


【ケース径・厚さ・重さ】約39 x 14mm 102g(非純正風防、マルマンの汎用巻きブレス装着時)
【ムーブメント】Cal. 8110A(自動巻、ハックなし、手巻き可) 28800振動 23石
【仕様】クロノグラフ:30分/12時間積算計 フライバック機能
    カレンダー(日付/曜日)早送り可(竜頭一段引きで:日付は竜頭回転、曜日はリセットボタン)
    パワーリザーブ:公称値 40時間。実態は計測中