今日の時計はウォルサム
今日はウォルサムの100を使いました。
過去の記事はこちらから。三回シリーズです。
「Waltham」の上の赤いWマークと秒針の赤い先端がアクセントになっています。
100は100石の意味ですが、使用か所は機械に17石で、残りの83個は
ローター外周部の表裏にびっしり並べられています。
強い衝撃を受けながら回転した時に地板やローター真を守る効果があることは
想像できますが、83個も埋め込んだのは機能上の必要性よりは「100」狙いだったんだろうと
いうことも容易に想像できます。
(カレンダー付きのROLLMATIC100という時計も持っていますが、こちらはローターに
84個ルビーがついているので、実際には101石です。)
ローター外周がわっかになっているせいで慣性モーメントが大きく、ローターの
アンバランス量(って言うのか?)も小さいため、その動きはかなり緩慢です。
そのせいか、普通に使ってもパワリザが20時間程度しかありません。
ローターのせいだけかどうかは不明ですが・・・
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