Cライン
先日やったロンジンの890.1です。いろいろありましたが、とりあえず動いています。
と思ったら夕方近くにブルブルブルッとローターが回転するのを感じました。まだ直っていないようです。
それはともかく、この時計のケースはオメガでいうところの「Cライン」の形状をしていると教えていただきました。
今までこの言葉は見たことがありましたが、何のことかは調べたことがありませんでしたので、あらためて
調べてみたら、楕円形ベースの、ケースとラグが一体となった形状のことだというのがわかりました。
なるほど。楕円の長手方向の両端を切り落として、中を切り欠いてラグにした形状ですね。
それがわかった上で所有する時計を見ると、けっこうCラインぽい時計があることがわかりました。
以前書いた通り、890.1の形はあまり高級感を感じず、好きになれないのですが、Cラインの元祖、
オメガコンステレーションを見てみたら、全く同じと言っていい形状でした。
ロンジン 890.1
オメガコンステレーション
元祖Cラインと同じ形状だとわかっても、やっぱりあまり好きになれないですが、嫌いではないです。
その他のCライン形ケースを見てみましょう。
これはいろいろいわくつきの5デラックスですが、文字盤と合わせて気に入っている時計です。
これは分解にはまって間もないころにやった時計ですが、メッキケース、風防割れ、ゆがんだ文字盤など
あまりいい印象がありませんでした。コンステのようなCライン形が好きじゃないのはこの時計に
起因しているのかもしれません。
一方、この時計は同じシチズンの似たような製品ですが、嫌いじゃありません。
こういうケースはCライン形というのかどうかわかりませんが、好きですね。
これもいいです。
こういうのもCライン形なのかな?
これはたぶんCライン形とは言えないのかもしれませんが、けっこうお気に入り。
ということで、Cライン形そのものが好きじゃないというわけではないようです。