お久しぶりです。
ずいぶん長いこと更新が止まってしまいました。
月2回のスキー合宿の他、この冬はゴルフの練習にも力を入れていたし、スキーに行かせてもらう代わりの家族サービスも実施してきたので、時計いじりの時間はほとんどなかったという状態でした。
スキーもようやく一段落しましたので、時計いじりもリハビリから始められるかなというところです。
さて今回は、時計いじりではなくバイクいじりねたをお届けします。
最近の四輪車は、HIDを経てLEDヘッドライトが主流になりつつあります。
二輪もLEDヘッドライト搭載車が出始めていますね。
わが愛車はH4ハロゲンバルブのヘッドライトですから、2世代遅れているわけです。
20年ものですから仕方ないですが。
かつてHIDが主流になったころ、ハロゲンからHIDに換装するキットが出回りました。
LEDになっても、電極部に大きな放熱板やら電動ファンがあって、使えそうもないと思っていました。
バイクのヘッドライトハウジング内は空きスペースがないですからね。
そんな折、「逆転の発想!!」という宣伝文句のLEDバルブが目に留まりました。
今までの製品はコネクタ側に冷却装置がついていましたが、この製品は発光体側にファンを置いているため、電極側は普通のH4バルブと同じ。
換装にはまったく問題ないと思われました。
ただ、冷却ファンが密閉空間(完全な密閉ではないけど)の中にあるので、果たして冷却効果があるのかが疑問でした。
しかし、換装するならこのタイプしかないので、意を決して購入。
これが発注から2日後に届いた商品です。
かなりしっかりした箱に入っています。
これが現物。発光部の先にファンが付いています。
LEDはHI/LOそれぞれ6個ずつ。電極側は、確かにH4と同じみたいです。
バイクからヘッドライトを外し、バルブ交換をします。
これがH4バルブの時。
そしてこれが換装後。スペース的な問題はなさそうです。
ブーツをつけて、バイクに戻します。干渉はしていない感じ。
さっそく点灯させてみました。色温度が6000Kなのもあって明るい感じはします。
が、配光はしっくりきません。H4ハロゲン球のようにLOで上がスパッと切れていなくて、意外に広範囲に光が広がっているようですね。
そのせいか、一番明るさがほしい正面はそんなに明るさを感じません。5mほどのところはとても明るいんですが。
とは言え、今までの黄色いハロゲンよりは明るいし、見た目も変わってくるし、消費電力がハロゲンの半分以下なので(表示が正しければ)、電装系にもやさしいはず。
今まではENG回転数に連動して明るくなったり暗くなったりするのがいかにも古いバイクという感じで不満だったのですが、それがなくなったのは非常にうれしいですね。
耐久性の判断はまだ保留状態ですが、やってよかった簡単チューンということで、今のところ満足しています。
ちなみに、価格は\4980(送料無料)でした。
そんな今日の時計はセイコーマチックBUSINESS-Aでした。