二輪用エンジンオイル

今回は、おもに通勤に使用しているバイクのエンジンオイルについての話です。

以前は四輪用のオイルを流用していて、特に不具合は感じていませんでした。

しかし、最近の四輪用エンジンオイルは、省燃費対応や環境対応で二輪によくない添加物が添加されたり、二輪に必要な成分が削減されたりしていることがわかりました。

そんな折、エーゼットという油脂メーカーから廉価な二輪用エンジンオイルが発売されたので使ってみました。

品番MEO-012、価格は4L 税込みで\1980。わけのわからん会社が海外から輸入したものだと怖いですが、一応国内メーカーで、ずっと油脂製品を販売してきた実績もありますので、不安はありませんでした。

使ってみた感想は、「価格の割にいいじゃん」という感じ。ただ、よいフィーリングが長く続かない感じはありました。

そこで、値段の高いやつならもう少し長持ちするか?ということで、最初の10W-40から5W-50,10W-50と価格の高いものへと移行していったんですが、どれも今ひとつ。

最後に「これがだめだったら別のメーカーにしよう」と思って買ったのが、今回のMEG-028(10W-60)。

オイルオタクではないので細かい専門的なことはわかりませんが、普通に売られているオイルを普通に使うだけならエンジンが壊れることはないと思ってまして、私がオイルに求めるのは1⇒N、1⇒2、2⇒1あたりのギアの入り具合。

これがよければ私にとってはよいオイルなんです。今まで使ったAZのオイルは、これが良くないか、長持ちしなかったのです。

先日の日曜日は天気がよかったので、このオイルを入れてみることにしました。まず、オイルを抜きやすくするため走ります。

昼前に30分ほど走ってきましたが、いや暑かったですね。80km/h出していてもじりじりと焼かれる感じ。

それはともかく、交換後油面高さチェックのため一度エンジンをかけたのですが、エンジン音が違う感じがしました。

静かになったというか、耳障りな成分が減少したというか。翌朝、通勤でいつもの道をいつも通り走ったのですが、

スロットル開け始めの回転の上がり方やギアの入りがよくなっていて、以前のタイミングで操作するとギクシャクするほどでした。

これがどれくらい持続するかですね。1000km持てば御の字ですよ。そうだったらリピート決定です。

二ヵ月後にまた報告します。