フィルムスキャン
部品を4つ飛ばしてからこっち、時計をいじっていません。
飛ばしたショックはもちろんあるんですが、
家族の希望で海水浴に行ったり、撮影会などが続いたことも理由です。
撮影会というのは、時計をいじりだす前にメインの趣味だった
カメラ関係で付き合いのあるカメラクラブ主催のものです。
会員の一人が経営する会社の休憩所でのモデル撮影がメインです。
子供が生まれる前に買いだめして、とっくに期限が切れているフィルムが
まだたくさんあるんですが、それを一度にたくさん消費できる、いい機会なのです。
主にリバーサルフィルムなので、基本はスリーブ仕上げにして、
まずはライトボックスとルーペで確認(鑑賞)。
気に入ったものがあれば切り出してスライドフレームに入れ、
スライドプロジェクターで大写し。
というのがアナログにこだわる場合のやり方で、
「作品主義」を標榜していたころはそうしていました。
でも写真のウェブサイトを作るためにフィルムスキャナーを導入してからは、
スキャンしてパソコンで見るだけになっています。
で、撮ったままスキャンしてないフィルムが溜まっているので、
時計いじりをする気持ちがなかなか盛り上がらない今を好機として、
毎夜スキャンをしています。
最高解像度+DIGITAL ICEでスキャンすると一コマ4分弱かかりますし、
そのままで満足する状態が得られることはまれなので、
保存前に修正をするのですが、フィルムが古いせいか、
修正困難(不可能?)な色カブリがあったり、ヌケが悪かったりで、
時間をかけても思い通りにいかなくて、フィルム1本終わると相当疲れます。
それだけ手間をかけてスキャンしたものを死蔵させるのももったいないので、
このブログにちょっとずつ貼っていこうかなと思います。
作品でも何でもないですが、丸いお尻がとっても魅力的なモデルさんでした。