Ikobllitz5の修理
もともと、写真撮影にフラッシュはめったに使わないんです。
フラッシュによる強烈な陰影があまり好きではないので。
ただ、機材好きなので、ストロボは一応持ってはいます。
倉亀にはまった後も、使わないのにフラッシュガンやら
バルブやらを集めたりして。
今となっては珍しいものの部類に入ると思うけど、
ほしがる人もいなさそうだ、ということで、集めたバルブを
自分で使い切る決意をしました。
使い切ると言っても、ただ光らせて遊ぶだけでは単なる無駄なので、
一応撮影に使います。
ほぼ毎月、撮影会で女の子を撮るので、その時に使ってやろう。
そう思って引っ張り出してきたのですが、ふたを外してみると
どろっとした緑色の液体がケーブルに付着していました。
電池を入れっぱなしだったのがいけなかったか。
液漏れはしてないんだけど。
試し打ちしてみたら、やっぱり光らない(^_^;
これで使用を諦めるのも悔しいので、修理することにしました。
不動の原因が何なのかよくわからないけど、
電気関係の知り合いによれば半世紀もたてば
コンデンサーが死んでいてもおかしくないとのことなので、
電気屋に行って似た部品を買ってきました。
回路は簡単なので、ちょこちょこっとはんだ付けするだけですが、
緑の液体の掃除とはんだ付けのための線の確保のため、
リベット留めされているカバーを取り外します。
掃除して、はんだ付けして、リベット留めされていたところは
小さいネジで固定。
電池を入れてテストしたら、無事光りました。
よかったよかった。