PHONOTNE PTWG003-01

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　今、とても複雑な気持ちでこの時計を見ています。

なぜ買ってしまったのか？と責める自分と、納得している自分がいます。

　前からマイクロガスライトには興味があったのですが、LUMINOXのデザインは好みではありませんし、
BALL WATCHもあと一歩のところで購入に踏み切れない。そんな時に見つけたのがこのシリーズでした。
　デザインだけを見たらまたいで通る時計ですが、マイクロガスライトを使っている点と実売価格を
考えると、立ち止まらざるを得なくなってきます。

　AGS搭載モデルなど、いくつか派生がありますが、店舗の在庫とマイクロガスライトの配置で
このモデルになりました。
この時計の特徴は10年電池を謳っていることですが、電池が切れる前に時計自体が壊れるか、
ガスライトが光らなくなるなどの事態になっていそうです。

それと、言うまでもなく購入理由となったマイクロガスライトを採用している点。

また、意外にもねじ込み竜頭で10気圧防水。さらに意外な点は、ワンタッチばね棒が使われていること。

なぜこんなところにコストをかけたのか、よくわかりません。

　ケースの造形は普通ですが、ベゼルがあっさりしすぎていてつまらないですね。
文字盤は合成樹脂っぽいですが、○に+のマークがびっしり入っています。文字盤に5マークが
びっしり入ったセイコー5がありますが、あんな感じです。
マイクロガスライトの内側には山形にカットされた舟形のインデックス。さらにその内側には
時間を表す数字が。手間はかけているようです。

　針も、どうも樹脂のようです。笑っちゃうのは、時計を水平に置くと秒針に連動して分針が
ぴくぴくと行ったり来たりしながら進んでいくところ。でも、限られた範囲だけの現象だし、
示す時刻は正確ですので、気にしないことにします。

【ベゼル径・厚さ・重さ】約41 x 11.5mm 75g
【ムーブメント】クォーツ(10年電池）
【仕様】マイクロガスライト（時分針、インデックス）蓄光（秒針）、カレンダー（日付）
　10BAR防水(ねじ込み竜頭）ワンタッチばね棒