OMEGA SpeedMaster Mark 40 Cosmos 3520.50

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以前、オリエント60周年でKONOZAMAを食らった腹いせに落札した初オメガです。
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腹いせと言っても単なる衝動買いではなくて、一つのきっかけです。

以前、5513の先輩所有のデイトナ6263を見て、ベゼル径40mm未満の小さめクロノグラフもええな、

と思ってましたが、6263には手が出ませんから他を探していました。

一時スピードマスタープロフェッショナルを買う気になって、中古にするか新品にするかで

迷ったこともありました。こちらは幅40mm超なので、ちょっと大きいんですが。

また、ETA7751を載せた時計がほしいと思っていた時期がありました。ムーンフェイズがついていれば

もっといいということで、eposやロンジンのマスターコレクションを検討したこともありました。

それらの熱は冷めたと思っていたのですが、KONOZAMAを食らったのをきっかけに

再燃してしまったというわけです。客観的に見ると、単なる言い訳に過ぎないかもしれません。


届いた品物は、使い込んだ形跡があるものの多少手を入れてあるようで、

日々実用するには文句のないレベルですが、なぜか裏蓋が少し浮いていたのと、

ケースサイドの仕上げ(ヘアライン入れ)がヘタくそな点は気になりました。
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赤線内の部分ですが、どうしてもうまく撮れませんでした。

ブレスも短く、一コマ追加する必要がありましたが、これは簡単に手に入りました。\3360でした。

思ったより安かったです。

コマが入荷するまではレビュートーメンのsport '30に使っていた茶色ストラップをつけていました。
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これはこれで悪くないと思っていたのですが、純正ブレスに戻してみるとやはり圧倒的に似合ってますね。


以前はベゼルがタキメーターになっているのは嫌いだったんですが、最近はどうでもよくなりました。

日付のポインターが飛行機形なのは別にいいとも悪いとも思いませんが、

この時計の場合、三日月形よりはマッチしていると思います。

小さな窓から覗く曜日と月表示がなぜか好きです。7751搭載機がほしいと思った理由の一つ。

風防はサファイアのようです。裏面には低反射コーティングが施されています。


クラスプのロックを解除すると三折部が開きますが、さらに一部がスライドして伸びます。
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ちょっと思いを巡らせてみましたが、なぜこんな構造になっているのかよくわかりません。


日差は平均-4秒強です。できればプラスに持っていきたいところですが、

はめ込み式の裏蓋を開けるのが怖いのと、姿勢差が比較的少ないのでしばらくはこのままにするつもりです。


【ケース幅・厚さ・重さ】約39(竜頭含まず) x 14mm 134g
【ムーブメント】オメガ1151(ETA7751) 
【仕様】蓄光(時分クロノ秒針、インデックス)、カレンダー(月、日付、曜日) クロノグラフ 24時間計