BULOVA Automaticのコハゼ交換

コハゼバネが折れていたETA2879搭載のブローバオートマチックですが、ドナーとなる2879が

入荷しましたので作業をすることにしました。
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過去にドナー目的の部品が破損していたことが何度もあったので、恐る恐る自動巻モジュールを

外しましたが、部品は無事でした。取り出して洗浄します。
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ブローバに取り付けます。どこだかわかりますか?
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これで、手巻きもできるようになりました。

(通常のコハゼ構造ならなくても手巻きには関係ないのですが、この機械のコハゼが丸穴車を角穴車に
押しつける役目も持っているため、これがないとゼンマイが一気に解放してしまう危険があるんです。)