BREITLING 1189

ブライトリングがまだブライトリング家によって経営されていた時代の製品だと思います。
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裏蓋に刻印してある1189がモデル名らしいです。
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不動原因は主ゼンマイ切れとのこと。機械はわりときれいです。
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文字盤や針も許容範囲ですが、ミドルケースは腐食が目立ち、我慢できません。

銅合金ベースにめっきのようですが、今まで研磨はされた形跡は無し。

そのためエッジはしっかりしていますが、やはり緑青はみすぼらしい。

そこで、今のめっきを落として再めっきすることにしました。

めっき面のぶつぶつはけっこう深く、平らになるまでかなり削ったように思えます。できるだけ

平らに削ることを心がけましたが、やはり手作業ではうねりが出ますね・・・

なかなかうまくいきません。


ゼンマイはeBayで見つけたので手配中。ゼンマイ代、送料とも日本国内で買うより安いかもしれません。

昔は送料なんかはもっと高かったような気がするのですが。


部品の洗浄は終わりました。あとはゼンマイが届く前にケースのめっきを終わらせることにします。