オリエント ファイネスその後

先日やったオリエントのファイネス、とりあえず動いています。

今日はいろいろ思うところがあって、最初に分解したファイネスを引っ張り出してきました。

実はいろいろ不具合が残っているのです。

[菊が回しにくい
▲ぅ鵐ブロックへの注油がダメ(正しい注油を知る前にやったので)
パワリザがかなり短い
ね房屬瞭阿が悪い

これらを直してみることにしました。今回は矯めつ眇めつ試行錯誤の作業だったため、

写真を撮影していません。あしからずご了承ください。

まず風防取り外しにブロワーを使ってみましたが、純正風防には歯が立ちませんでした。

そこでスプレー式のエアダスターを使ったら、ボンと外れました。



,砲弔い討2個目のファイネスでも発生しました。この時計は風防で機械を固定して

いますが、周方向に力をかけたまま風防をはめたため竜頭とチューブがせっていたと

わかりましたので、これは解決。



△海譴郎廼瓩里笋衒?農?瑤蛤特輒?



自動巻き、特に切換車のホゾにかなりたくさんの油がついていました。

洗浄して取付け。



て鋓屬肋気味よく変わるのに、曜車はどうしても途中で引っかかるという

症状がありました。

で、あらためて文字盤を外してみてわかったこと。先日やったやつ(2個目)は、

地板からピンが立っていて、これが文字盤を受けていました。それに対して

こいつ(1個目)は文字盤と地板の間にC形のスペーサーが入っていました。

途中で設計変更があったということですね(製造番号はこいつの方が大きい)。

そのC形リング、今まで文字盤側につけたままだったので気が付かなかったのですが、

リングを外して地板に載せてみたら、リングが内側に向かって変形していて曜車に

干渉していたことがわかりました。そこでリングを修正して取り付けたところ、

問題なく切り替わるようになりました。



正直に書くと、分解組立後も調子が悪いとか、間をおくとパワリザが減っている

などの不具合がある時計はけっこうあるんですよね。

今回のように、あらためて見てみると原因がわかることもあるので、

分解待ちの在庫が終了したら、そちらに手を付けようと思います。




今週末は家族の強硬な要望により、泊まりで海に行ってきます。

また時計がいじれませんが、冬のスキーに行きやすくするため、

今の時期はサービスサービスぅ!